日商PC検定の知識科目に「生成AI」の問題が追加

    2026年の2月から、日商PC検定(2級・3級)の知識科目はIT・DXの進展に伴い改定され、特に「生成AI」に関する知識が追加されました。急速にAIが普及・加速しているなか、当然の流れかと思います。
    実務でのAI利活用やリスク管理、セキュリティ意識が問われるようになり、公式参考資料「ビジネスにおける生成AI利活用」が学習の重要指標となります。
    今回はこの改定のポイントを整理しておきますので、日商PC3級、2級を目指す皆様の参考にしていただければ幸いです。

    目次

    追加された新試験範囲(公式サイト)

    3級

    • 近年のIT化やDX推進に対応した適切な業務フローや資料作成方法等について理解している。
    • 生成 AI の適切な活用方法および利用時の留意点等に関する基本的な知識を身につけている。

    2級

    • 近年のIT化やDX推進に対応した効率的な業務の進め方、情報収集・発信について理解している。
    • 生成 AI の適切な活用方法および利用時の留意点等に関する実践的な知識を身につけている。

    AI関連問題出題のねらい

    実務的なAI活用メリットの把握

    AIは上手に使えばアイデア出しや業務効率化など、実務に於いても劇的な生産性向上を生み出します。
    単なる用語定義にとどまらず、ビジネス現場での生成AI利用方法、メリットに焦点を当てた出題が予想されます。

    関連リスクの理解

    上記メリットの反面 、AIの利用に伴う著作権、セキュリティリスク、情報の正確性などに於いての注意点もあり、これに関する知識が同時に重要視されています。
    現在のAIは、文章の作成やアイデア出し、要約、調べものなどを高速で行ってくれる反面、誤った情報(ハルシネーション)や著作権問題、そして情報漏洩などの問題点があります。
    あまりにも簡単にもっともらしい答えがアウトプットされるので、その情報を鵜呑みにしたり、気軽に使いすぎて個人情報や会社の機密情報を入力してしまって情報が流出するといった問題が起きています。

    日商PCでは特に、AIの便利さの裏に潜むリスクを重要視しているように思います。
    大事なところですので私も肝に銘じていきたいと思いました。

    これから受験される方へ

    これから受験を検討されている方は、

    • 生成AIの仕組み
    • ビジネスでの活用方法
    • 利用時の注意点
    • 情報漏洩の危険性、管理の重要性

    をしっかり学習しておきましょう。
    特にAIの問題は今後のために重要なITリテラシーですので、ただ解答を覚えるだけではなく、しっかりと理解して日常でも意識していった方がよいと思います。

    当教室でも受験会場として日商PC検定受験対策講座を実施しておりますので、よろしければご検討ください。
    皆様が適切にAIを活用して実務に活かしていかれることを願っています。

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